Food Stylist Yamada akiko

料理撮影に関わるフードスタイリング及びシズルを全般に手掛けています。

akikoさんの日々記録

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お仕事の事 ブログ

フードスタイリストへの道 ③

2016/10/06

こんにちは!
フードスタイリスト/フードコーディネーターの山田晶子です。

フードスタイリストへの道①②の内容は、これからこの道に進みたい!
興味がある!と言う方への何かのきっかけになれば良いなぁ〜と思って書きました。

なり方は十人十色。

でも本気でやらないとなれない仕事です。そして勤まらない仕事なのです。

フードスタイリストへの道 ①

 

フードスタイリストへの道 ②

 

毎回内容の濃いお仕事ばかりw

基本的に仕事は来る物拒まず、楽しく真剣に取り組まさせてもらっています。
スケジュールの関係でお受け出来なかった案件もありますが、基本はお受けするスタンスでいます。

今だから笑える、過去には過酷なお仕事も多数ありました。

某水産メーカーのレギュラーお仕事をさせて頂いていた私は、TV収録や生放送の番組で調理スタイリングのお仕事をしていました。

そこで、もっと食材の事を知ろう!(・・・まぁ、薄給だったせいもあって生活する為にはバイトは必要不可欠でした。)と水産メーカーさんのご紹介で、2月の寒い最中に築地市場で短期のバイトをさせて頂く貴重な体験をしました。今考えると若さと勢いがなければなかなか勤まらない内容だったと記憶しています。

魚の取り扱いなど、過酷でしたが学ばさせてもらいました。

ただ、時間がとても過酷でした。
本当に寝ずに働いた時期でした。
都内在住だった私は、朝の集合時間が早い千葉方面のお仕事に頻回に行っている時期がありました。丁度その頃と築地市場でのバイトは時期が重なっていました。
撮影集合時間は朝の8:00、撮影終了時間は20時位だったのですが帰宅するのに片道2時間程かかる現場・・・。築地のバイトは25:00から始まります。
バイトは5:30まで行い、その足で千葉の現場に行くという今では考えられないブラックな働き方をしていました。

着替えに返って仮眠をしバイトに行って千葉の現場に直行する何とも過酷な内容でした。

でも、貴重な経験をさせて頂き、長くやると体が持たないと思い築地でのバイトは時期を見て終わりにしました。
でもこのバイト経験のおかげで、後に小振りですがお仕事でマグロをさばく時にとても役に立ちました。
何でも経験しておくべきですねぇ。

フリーランスだからといって24時間に仕事を詰め込んじゃいけない(笑)
学びました。
体を壊したら大変!
体が資本です。

キッチンや流しの無い現場で料理も沢山作って来ました。

過去には、太陽光で料理を作る実験のお仕事もありました。
こちらのページで紹介されています。

1日に100カット以上撮影するカタログのお仕事もありました。
朝から晩までひたすら盛り付ける・・・
カメラも、1人のスタイリストに対して2〜3台ありました。

真夏の炎天下、冷蔵庫も無い猛暑の中でアイスクリームの撮影があったり、

チーズがとろ〜んと美味しそうな瞬間を作って撮影したり。

100人以上のテーブルセッティングを1発撮りすると言う事で、写真映えする料理をせっせと特別サイズで作り、セッティングしました。(この仕事はもはや美術さんの領域だったかと・・・)

他にもまだまだありますがこの辺にしておきましょう。

食べ物は生き物

美味しそうな瞬間を撮影する為には、美味しそう!が維持している時間が瞬間では駄目なんです。
カメラマン撮りやすいように、デザイナーがデザインしたイメージに近い物をつくていく為には、美味しそう!の瞬間を固定してそこからこうしよう!ああしよう!とやり取りが始まる事も多々あります。

そうは言っても時間が経てば美味しそうの状況は刻々と変化して行くもの。

まさに時間との勝負だと思います。

考えるから面白い!

広告やTVCMなどを見るとついつい自分だったらどうやろう?と日々考えてしまいます。

例えば魚の焼き目をここにこんな風につけたい!かつ自然いつけたい。はて?どうしようと考えた時に最も効率よく出来る方法をいくつか考えてテストで試してみたりします。

ホームセンターや電気屋で使えそうな物を試したり・・・。

日々考えます。

そうした中から生まれた道具や方法がいくつかあります。
1つ1つが私の財産だと思います。

よく、専属のアシスタントにでさえ技術を隠すスタイリストがいます。
例えばパーテーションなどで囲ったりして。

私は私のアシスタントに就いた方々に惜しみなく技術を伝えます。
その代わり、私自身が日々前進しなければいけませんが。

一期一会

本気でフードコーディネーターになりたい!フードスタイリストになりたい!

の気持ちでどんどん挑戦・チャレンジしてみて下さい!
そうすると少しずつ道は方向を変えると思います。

確実に去年とは違うと思います。
私は、日々の出会い・お仕事・時間は一期一会だなぁと感じて大切に過ごすようにしています。
同じ24時間を過ごすなら、丁寧に心地よく過ごしたい。

これまでの私の話でこの道に興味がある方の何か参考になったら嬉しいのですが、私の例は特殊だと思います。(笑)

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